「医療・福祉宣言」
2006年3月1日
◇はじめに
医療法人岡谷会は戦後間もない1946年、奈良市高畑の地で「1本の聴診器から」始まりました。
開設当初より無差別・平等の理念を掲げ取り組まれた医療は、在宅分野においても「往診の岡谷」と呼ばれるほど地域に根ざし信頼されました。
以来57年間、医療と福祉、介護のネットワークは広がり、2002年6月には済美校区を中心とした地域で、より総合的な在宅介護サービスを提供することを目的とした岡谷介在宅総合センターがデイサービスセンターせいび、訪問看護ステーションぬくもりポート、岡谷会ホームヘルプステーション、岡谷会ケアプランセンターの4事業所を併設し開設されました。
21世紀に入り、さらに国民を取り巻く状況が大きく変化し社会保障が抑制される中で、私たちはあらためて岡谷会の「1本の聴診器から」始まった地域医療の精神を踏まえ、以下のことを地域の皆様に宣言して日々努力していくことを誓うものです。
◇私たちの目指すもの
私たちは、「住みなれた地域で、誰もが安心して在宅療養が行える」サービスの提供を通じて、地域の方々や共同組織とボランティアの方々、そして地域の医療機関や福祉施設の方々と協力し「安心して住みつづけられる街づくり」を目指します。
◇在宅総合センターの理念と基本方針
1.人権と尊厳を重んじ、心の通ったケアをいたします
私たちは、お一人おひとりの人生と権利を大切に考え、「わかりやすい説明」、「笑顔とやさしい言葉づかい」に心がけ、真心のこもったケアを行っていきます。そしてその人らしい生活が継続できることに力を注ぎ、身体拘束と言葉による抑制を廃して、快適な日常生活をお手伝いしていきます。
2.ルールを守り、安全と信頼の介護を提供いたします
私たちは、介護・福祉に携わる者として、法や制度はもちろん広く社会規範を守り、「安全とは何か」、「信頼とは何か」を絶えず検討し、まちがいを起こさない、繰り返さない仕組み作りを進めていきます。そして手順にもとづく安心できるサービスと、健全で透明性のある経営を行っていきます。
3.社会の期待にこたえて、愛される事業所にいたします
私たちは、利用者さまと地域・社会からの要請に常に耳を傾けて、必要なときにいつでも頼りにされ、お役に立てる事業所にしていきます。そして、医療・保健・福祉との連携をはかり、長期的ケアが必要な方へ、入院から外来、在宅への一貫したサービスを提供していきます。
◇在宅総合センターの役割と機能
私たちは「安心して住みつづけられる街づくり」を推し進めるため、以下の在宅総合センター6つの機能の実践に努め、介護と福祉の分野における地域の拠点としての役割を担います。
【岡谷会在宅総合センター6つの機能】
1.総合的な介護サービスセンター
2.介護と福祉の相談センター
3.保健・介護予防センター
4.介護と福祉に関する情報発信センター
5.地域、協同組織、ボランティアの方々とともにすすめる
介護と福祉のネットワークセンター
6.国民の医療と福祉を守るセンター
◆各事業所の医療福祉宣言
・デイサービスセンターせいび
・訪問看護ステーションぬくもりポート
・岡谷会ホームヘルプステーション
・岡谷会ケアプランセンター

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